家族

埋まらないお骨と燃えた喪服

今日は、父の納骨&49日法要。

・・・の、予定でした

吹雪で納骨延期・・down

昨日、母と墓に行って、

徹底的に雪かきしたのに。

今朝、様子を見に行ってみると、

昨日の雪かき前と比べても

2倍以上の積雪snow

「・・・・・・sweat02

・・・諦めました。

納骨は延期ですが、法要があるので、

親戚たちは、予定どおり集合。

長女なワタシは、

ホスト役として、茶を注いでおりました。

部屋には、防寒用に暖房2個を

つけていましたが、

そのうちの一つは

昔ながらのストーブ

親戚達、続々と来るのですが、

奥ゆかしい方が多いのか、

みんな後ろに固まってきます。

ワタシは部屋の後ろで

茶を用意するのですが、

そのワタシのすぐ後ろはストーブ。

親戚たちはどんどんと後ろに

詰めてくるので、

ストーブとおばちゃんとの板挟み(-゛-メ)

なんでやねん!前から座らんかいっannoy

「叔母さん、どうぞ、座布団

当ててください。」

・・・言っても、聞かねーしsweat02

ワタシとストーブの距離は

どんどん近くなり、お茶を配るのに、

何度か立ったり座ったりしていると、

私を呼ぶ母の金切り声。

スカートの後ろの二ヶ所、

大きな穴がポッカリ開いていました。

お母さん、動転して、

ワタシのスカートの穴が

見えるように、

その場にいる親戚に

ビロ~~ン・・・coldsweats01

・・・や。恥ずかしいですわ。

・・・・・阪神デパートで

買った●万円もした喪服・・・(ノ_≦。)

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呼び寄せ高齢者

ここ数日、日本(NHK)のニュースでは「無縁化」が

取り上げられている。

どんどん、核家族化ができ、若者は都会に出て行き、

連れ合いを亡くしたりして、一人ぼっちになった老人が

孤独死する例が増えている、と。

そして、今日は「呼び寄せ高齢者」の問題に焦点が

当たっていた。

一人ぼっちになった親を心配して、逆に都会に

住んでいる子供らが親を呼び寄せて一緒に暮らす例が

増えているが、いざ出ていくと、その新しい土地に

今更なじめず、更に日中、子供らが仕事に行くと、

近所に知り合いもいない状態で、

家の中で一人で過ごす時間が却って増えてしまい、

また田舎に戻ったり、逆に鬱になったり、

認知症になったりしてしまう問題が

続出していると。

・・・まさに身につまされる問題。

今、母がとてもとても落ち込んで、

「一人」を怖がり、時々記憶が飛んだり

している状態で、一人にして大丈夫なのか。

かと言って、香港に呼び寄せたとして、

使っている言葉も、文化も習慣も違う

別の国での生活に馴染め、というのも、

もっと残酷ではないか。

かと言って、日本語がしゃべれない旦那に、

アマー(姑)はお義兄ちゃんに任せて、

日本で住んでよ、というのも残酷ではないか。

結婚前からず~~~~っと考えてはいたけど、

それを視野に入れて、今後の人生設計を

段取りするべき時が、

こんなに早く来るとは思ってなかったので

正直、ワタシもどうしていいやら

わからない。

う~~~む~~~( ̄_ ̄;;

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出歩きの日々

契約者手続き&相続関係の手続きが

大体終わった。

そして、銀行や市役所を行ったり来たりする日々が

ひと段落すると、今度は母の

「今日はどこ行く?」の嵐。

何もなくても、ハラハラと泣きだす母は、

何かすることがないと、

どうしても落ち着かないらしく、

特に家でじっとしていられない感じ。

まだ家にお骨はあるけど、

父の遺影の前で泣いたり、

早く逝ってしまった父をなじったりする母を

見ていると、外の空気を吸って、

気分を紛らわせているのがいいのかと、

ランチ巡りや、ウォーキング、

カラオケ、卓球、映画、温泉・・・と

服喪中やけど、

毎日精力的に活動中。

でも、夜、テレビを見ながら、

突然泣き出したりする母を見ていると、

こうして過ごしていても、一時的な気の慰め

にしかならないのか・・・と思ったり、

今の母に、「もう父は死んだんだよ!

気をしっかり持ってよ。」と、

父が逝ってまだ一カ月で、立ち直れと

言うのも無理な話な気がして、

気が晴れないまま、

毎日遊びまわるワタシと母・・think

そうして、一日、また一日、と

時間が経つのを待っている。

・・・どうしたら・・・。

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帰省70日目

実家に戻って早2ヶ月半。

日本を出てから10年間、こんなにこってり

日本に居るのは初めてです。

父の納骨まで延長滞在中。

今は毎日市役所、銀行、社会保険センター通い。

ホントにたくさんの手続きをしなくては

いけなくて、遺族の精神状態に関わらず、

どれもこれも「速やかに」処理しろという事ばっかりannoy




人が死んだ時くらいしか使う事がないだろうと

思われる原戸籍の何と高いことsign03

それをコピーで使いまわせない所が

何と多いことsign03

・・・・なかなか大変です。

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静かな着陸

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そうして、医者から

低空飛行を、このまま静かに着陸できるように

努力します、と言われた翌日、

父は逝った。

・・・それは、


・・・・本当に

・・・静かで穏やかな着陸だった。



あんなに痛がって、

あんなにだるがって、

錯乱した意識の中で

「体が浮かないように」と

必死の形相で、ベッドの柵につかまっていた父は、

丸一日かけて、静かに、

ゆっくり、ゆっくり、・・・逝った。

脈が弱過ぎて機械に出なくなってから、

心拍が停止するまでの20分くらいの間、

うっすらと開けた父の目に、

既に命の光が消えている光景に、

大泣きしながら、釘づけになった。

18:59。

心拍が停止したのに、医者も看護婦も来ず、

結局、医者の確認時間、19:09が父の死亡時刻に

なった。

お父さん、ありがとうございました。

お疲れさま。

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最終宣告

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入院から二カ月以上経った今日、

医者から話がありました。

「父は今、最終の段階にある」、と。

医者曰く、「少しずつ低空飛行になって

きているのを、このまま静かに着陸

させる(死を迎える)手助けだけはします。

でも、突然墜落の可能性もあります。

それを覚悟してください」、と。



そこには、今の状況に対する疑問を

確認したりする時間や、逆転ホームランの

可能性は残されていませんでした。

「コレ(鼻のチューブ)切ってくれよannoy

「(ベッドの高さを)もっともっと

まだまだあげてくれよannoy

と、つい昨日まで

奇行を繰り返して興奮して

血を流しながら暴れていた父は

今ひっそりとベッドに横たわり、

水の飲み方も忘れてしまったように、

横呑みで水を口に入れても、

うまく飲み込めなくなりましたweep

暗く沈んでいたはずの

この二ヶ月。

30秒ごとに「氷!氷!」と言う父に、

スプーンで氷をあげていた事や、

父が「オシッコ」と言うので、オムツを外して

オシッコを取って、オムツをした瞬間に

「肛門から出た」と言っては、またオムツを外して

交換していた事、イライラしたり、悲壮な気持ちで

いたはずなのに、そういう事達が

まるで、ワタシの人生の中で、

この上ない幸福な時間だったように

思い出されます・・・・・・・cryingcryingcryingcryingcrying

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採血結果

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父の採血の結果。

癌マーカーと呼ばれる値、

CA19-9が  29160.6。

正常値は35。

・・・・・・・・・・・・。

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体が宙に・・

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父は65歳です。

なので、父の同期や後輩も仕事を

退職された方が多いので、

平日でもよくお見舞いに来られます。

今日は、父の仕事の後輩Iさんが

来てくださいました。

毎回入院するたびに

何回も顔を出してくださる方です。

半月前くらいにも来てくださいましたが、

まず、父の顔を見て、

「・・・骨と皮みたいになっとるぜ!」

と驚きました。

「おう。そうやちゃ。」と

普通に反応したかと思えば

「不思議な事に、このベッドに

寝とったら、体重がどんどんどんどん

なくなって行くがいぜ。」と

始まりました。

多分、Iさんは、父の事だから、

「入院してこんなに痩せてしまったこと」を

またいつものように、冗談で言っているのだと

思われたのでしょう。

でも父は大まじめな顔で続けます。

「ここ(ベッドの落下防止用の柵)に

つかまっとれば、体がふわっと

浮き上がるから、俺の体重キャンセル

される。それが回答欄にちゃんと書かれとる

がいちゃ。(書かれているんだよ。)」と

しきりに説明しています。


父が意識が錯乱している

事はご存知ないIさんは、

一生懸命話を聞いて、

父が言ってることを、

何とかして理解されようとしています。

Iさんは父を本当によく慕ってくださって

いたので、多分、ショックを受けて

帰って行かれたと思います。

・・正直、ワタシも、

「また、おかしな事を言ってる。」

としか思ってなかったのですが、

父が、「”床ずれ”ちゃ、(床ずれとは)

体重が上からかかることで起こる。

それが、ここにつかまっとったら、

体がふわっと宙に浮くから

助かっとる。

不っ思議な事もあるもんや。」

と言ったので、父は、

床ずれがひどくならないように

機械で自動的に空気圧が変動する

ベッドマットに換わった事を

忘れて、勝手にベッドマットが

つぶれたり膨らんだりするのを、

「ベッドの端につかまれば、

フワフワと体を軽くしてくれる」

と勘違いしてるんだ、と気づきましたweep

父が並べ立てる、一見不思議な

ストーリーにも、

意識が錯乱気味の父なりに、

自分が置かれている状況を理論的に

理解しようとして、そういうストーリーに

落着しているのだと知りました。

頭ごなしに

「何、ワケわからないことを

言ってんだ」的な反応も

「はいはい、わかったわかった」

的な聞き流しも、両方するべきじゃ

ないんだな、と思いました。

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唐揚げ大雪に熊野古道

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今回の鼻のチューブ交換以降、

父の錯乱が一層激化。

前回までは、右の鼻の穴からチューブを入れて

胃の中を吸い上げしていました。

それが今左の鼻に変わると、チューブが胃に入る

方向が変わるのか、そのチューブから排出される

胃の中の液体を受けるボトルの位置で、

液体の流れ方が全然違います。

そのボトルの位置が馴染まないのか、

烈火のように怒ります。

( 注:ワタシ達も、父の要求はできることなら、何っでも!

聞いてあげたいです。

でも、その鼻からのチューブを受けるボトルを

ベッドのどちらに置くかで、チューブの流れが

全っ然、違うのです。

たかがシングルベッド一つの幅なのに、

左の鼻の穴から出したチューブのボトルを

ベッドの右側に置くと、胃の中のものが

スムーズに流れ出てこずチューブの中で

停滞します。それでも父がボトルを右に置け!と

怒るので、右に置いてみたところ、嘔吐しない為の

鼻チューブなのに、そのチューブを通したまま嘔吐・・shock

それで、その翌日、父がやはりボトルを右に

置いてくれと騒ぐので、

「昨日、試したらダメやったやん。」

と言うと、父は、ものすごい大声で

だ~か~ら~っ!!annoy

こっちに置けちゅがいぜ!

(置けと言ってるだろ)

左のボトルを右に置けと言っとるだけ!

それだけ!たった!それだけの事!!」

「だから、昨日試してみたやろ?」

と言うと

「わかっとるわい。

だ~か~~らぁ~~~!

ど~~~~~~~~~~~~~~して

わからんがよ?これ(ボトル)を

こっち(左)からこっち(右)に移して、

って言う事。たった!それだけの事!!

あああああああああああああ、情けない!!」

心からの侮蔑と憤怒を激しい語気に

込めて、罵る父。

「何が情けないが?ワタシの頭が悪いのが

情けないの?」

と聞くと

「お父さんがこうして頼んどるがいぜ。

(頼んでいるんだよ。)

お父さんの言う事を聞かん事が情けない。」

(父は、娘のワタシが、本来、尊敬と感謝の気持ちで

接するべきである父親に、頭まで下げさせて

物を頼ませておきながら、それさえ聞かない

という、アンビリーバボーな娘として、ここに

いるのが我慢ならない、と怒っているんすわ。)

親の敵を見るような憎しみの

こもった目でワタシを睨みつけ、自分の

思うようにしてくれないとロクに出ない声で

必死に訴える父。

でも、今日は打って変わって、

(怒って体力を使い過ぎて?)

衰弱しきったようにぐったりしています。

「お父さん、今日もすごい雪やよ。」

と声を掛けると

「おう。唐揚げやの。」

と言いました。

横呑みでお茶を飲ませた時、

「(鼻チューブの中が)流れとるか?」と父が聞くので、

「よく流れとるよ」と言うと、

「熊野古道や。」

と言いました。

・・・・・どうしてあげられるでしょうweep

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沈没中

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今日は、父の鼻のチューブを

抜きましたhappy02

肺炎を乗り越え(酸素マスクが外れ)、

敗血症を乗り越え(抗生剤の点滴が終わり)、

あとは、口から物が食べれれば!!!

という状況。

(鼻から通されたチューブは

父が口にする液体全てを、そのまま

かっさらって、横のボトルに流してしまう、

という代物。

と、言うのも、口から入れても、

癌の影響(?)で、

胃が(?)腸が(?)受け付けない為、

全部戻してしまうから。

そもそも、口から入れられないから

点滴をしてるんであって、

口から物が入れば、

点滴なんかするかいっ・・・っちゅう話。)

意識の錯乱の進む父が、

どうしても食べ物が食べたくて、

「食べれるわい!!annoyお前たちが食べれて

何で俺だけ食べられんがよ!?」

と言って聞かないので、

きっかけで、とりあえず試してみることに。

50日間、父を嘔吐の体力消耗から

守り続けてくれた鼻チューブと、

おさらばできるか!?



・・・・ダメでした・・・shock

午前中、100ml水を飲んで、半日は

問題なかった父。

「イケルんちゃうbell!?」

と思った矢先、母が3時半に

戻ってくるや否や、全てリバース。

・・・・がっくし・・・il||li _| ̄|○ il||lidowndowndown

父は意識が錯乱しているので、

嘔吐してもしても

「水飲ませてくれ」と言います。

「また吐かんなんぜ(吐かなくちゃいけないでしょ)」

と言うと、「どうせ飲んでもココ

(鼻チューブ刺してた時の

ボトルの場所を指差して)から全部

落ちるやろがannoyannoy

と言います。母と二人で

「落ちないよ。今日鼻のチューブ

抜いたやろ?」

と言っても、

「だから~annoy飲んでも落ちるやろがannoy

と堂々巡り。

それで、また激しい蔑みと失望の目で

ワタシ達が自分の言う事を理解しないと

腹を立てます。

母は母で、入院以来、それでも

薄紙を剥ぐように、1mmずつ状況が

良くなってきていただけに、

今日の鼻チューブ撤去には、

大きな期待をかけたけど・・・。



父のいる病室にいながら、

「もう、お父さんダメやよね?」

と涙目でワタシに聞きます。

ワタシは「うん、そうやね。」とは言えず、

かと言って、「絶対大丈夫」という軽口が

たたけるはずもなく、

「そんな事聞くなよannoy

と心の中で思いながら、

恨めしそうに

母と見つめ合います。

「医者も、今回の入院から

すごく優しくなったし、人工肛門つけた時点で、

やっぱり医療ミスやったんかもしれんよね?」

「お父さんも混濁して、

『俺の命は65歳までやから』って

言っとるし。」

聞かれても答えようのないような事・・・。

ただただ悲しみの底に

ズブズブズブズブ沈んでいく母。

でも父は

今まさに生きてるし

どうすればいいのかは

わからんけども、

毎日、父と向き合って、

父の事を思い、祈りながら、

手をさすり、足をさすり、

かけがえのない時間を一緒にいる。

それ以外、今何ができるでしょう・・・?!

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