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2011年7月

中国版CSI?!「武侠」

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多分、「葉問2」以来の映画館での映画。

やっぱり甄子丹主演heart01

それと金城武。

紙職人金喜(甄子丹)が、ある日仕事をしていると、二人の強盗に遭遇。

村人が殺されかけているのをみて、思わず我を忘れて無我夢中で強盗に

飛びかかっていく金喜。

偶然と幸運が重なった末、まぐれ当たりのパンチで指名手配中の

強盗二人は死亡。

そうして事件は「窮鼠猫をかむ」的なラッキー正当防衛で幕を閉じたように見えた。

名探偵百九が現場検証するまでは。

↓↓8分にわたる予告編。

http://www.youtube.com/watch?v=oHsLIpBoRqw

意表をついたストーリー構成と、すごいスピーディなアクション。

そして、現場検証時に、犯行当時の場面が、あたかも

目の前で繰り広げられているように再現され、殴られた後の

人体内の状況を見せる手法は、まさに中国版CSIといった感じ。

そして、金城武演じる神がかり的な名探偵百九の、

クセのある性格!

探偵としては天才的なのに、正義感が強すぎて融通が聞かず、

思い込みも激しくて、犯人は単なる紙職人でなくて、すごい武芸者だと

いうことをあっという間に見破ったものの、なかなか尻尾を出さない金喜を、

「武芸者の防衛反応で反応する」と信じて、急流に着き落としたり、

突然刺してしまったり、抑制不能なヤツをすごいうまく演じています。

そして、この悪役の親玉を演じているのが、

台湾の超大物俳優の王羽。

この人はもう、「スゴイ」の一言!

最後、結局、金喜と百九が力を合わせて親玉に立ち向かうんですが、

鋼のような筋肉を持つ親玉は、刀での攻撃をまったく寄せ付けないところ、

百九が縁の下に回り込んで、足の裏に鍼灸針を刺します。

刀で手を切っても首を切っても、歯が立たなかったのに、ここから親玉の守勢に陰りが。

この部分、ちょっと補足したいと思います。

親玉は「金鐘罩」という拳法の使い手。

これは、自分がまるで釣鐘の中に入っているかのように、

相手からの攻撃を寄せ付けないというもの。

これを習得していくのに、10関門があって、

レベルアップしていく毎に、弱点が相手に攻撃しにくい場所に

移動していく、というもの。

なので、普通にやり合ってもかなわないと見破った百九が

鍼灸針で、金鐘罩を極めた者の唯一の弱点、足の裏攻撃に

なっているわけです。

その効果を高める為、頸部をさらに針で攻撃。

ラスト場面は、そういう意味です。

ま、そんなウンチク知らなくても、充分楽しめる映画です。

美し過ぎる風景も、素朴な村人も必見!

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親指Pの修業時代(上)

友人みーが貸してくれました。

なんか最近、自分の読む本が全部みーから提供されている感じ・・・coldsweats01

読み始めてすぐ思ったのは、

「こんな設定ありえんやろ。」

ってこと。主人公の女性の足の親指が、

親友の自殺を機に、男性性器に変わってしまうという話。

生殖能力はないけど、男性としての機能は万全というPが

親指にできた為に、主人公の生活に起きるいろんな変化が

すごいテンポよく書かれています。

あり得ない設定なのに、その後の流れにリアリティが

あって、あっという間に読み切ってしまいました。

題名は「親指Pの修業時代」ですが、

内容的には、「親指Pを持っちゃった一実が人間的に成長していく話」

って感じですかね。

(下)巻が楽しみnote

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歳月のはしご アンタイラー

これも友人みーが貸してくれた本。

40歳の主婦ディーリアが、最近何となく心が満たされないでいて、

医者の旦那サムや思春期真っただ中の3人の子供や旦那を残して、

その場のノリで家出して、他の土地で自活を始めてしまうという小説。

ん~・・・sweat02

最近科学書ばっかり読んで、ストーリーに入り込むという

読み方をしてなかったせいなのか、

これで家出しちゃう主人公に全く共感できないからか、

さら~っと読めたんですけど、

とうとう最後読み切るまでストーリーに入り込めず・・。



「何となく満たされなくて、何となく家出しちゃうという」



この部分以外は、いろいろと共感できる部分は

たくさんあるし、決して主人公もいい加減な人間では

ないとは思います。

現実と向き合い続けるというのは、

ホントに厳しい作業ですしね~。

ストーリーの最後は、平凡で自然で「なるほどな」と

思わせるまとめ方で、さすがベストセラーメーカーの

アンタイラーって感じでした。

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科学書「できそこないの男たち」

友人みーが貸してくれた、科学者福岡伸一氏の著書の一つ。

これは・・「すご過ぎて、このすごさは、読まないと伝わらないわ。」。なので抜粋。

著書の各所に「目からウロコ」的な内容がちりばめられていて、

今日抜粋紹介するのは、その中の軽いジャブ部分。まずはご堪能ください。

『おなかが痛い、という時の「おなか」とは、文字通り、自分の身体の中、

つまり内部だと私たちは当然のことのように思っている。が、実はそうではない。

赤ちゃんがおなかにいる、という時の「おなか」も同じである。

身重のお母さんがほら、ここにと手を置いたその場所は、

お母さんの身体の内側であるように思える。

ところが、生物学的に言うと、消化管の内部も、子宮の内部も、

実は身体にとっては外部なのである。このような見方をトポロジー的という。

トポロジーとは難しく言うと位相幾何学のことだが、簡単にいうと

立体感覚である。細やかなデザインや意匠にとらわれることなく、

形の類似と差異、外部と内部、裏と表が見分けられること。

いうなればドーナツとコーヒーカップが同じ形に見えるのが

トポロジー感覚である。両方とも身の部分に穴が一つ。(中略)

トポロジー的にいってみれば、消化管は、ちょうどチクワの穴のようなものだ。

口、食道、胃、小腸、大腸、肛門と連なるのは、身体の中心を突き抜ける

中空の穴である。空間的には外部とつながっている。私たちが食べたものは、

口から入り胃や腸に達するが、この時点ではまだ本当の意味では

食物は身体の内部に入ったわけではない。外部である消化管内で消化され、

低分子化された栄養素が消化管壁を透過して、体内の血液中に入った時、

初めて食べ物は身体の内部に入ったことになる。』

いかがでしょう。こういった調子で、男女の遺伝子構造の違いから、

科学的根拠に基づいて、生命の基本形態は「メス」であることが解き明かされています。

是非「知っておくべき内容」だと思います。

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